場所は、
カントリーパーク大川
奈良県山辺郡山添村大字中峰山1736番地
はじめて行くフリーサイトにドキドキワクワク。ここを利用したのが2017年11月末。初冬だから何とかなるか?と友人と簡単に考えてました。
でもこの時期のカントリーパークは夜が氷点下になるとか。しかし、マサカリ家も友人も冬用の装備は持っておらず。LINEで作戦会議をしました。
そして出た答えが。
気合い!
精神論で乗りきろうとした私に嫁さんは危険を察知しモンベルへ。#0の-15℃対応のシュラフを3つ買いました。
あれ?あれれ?我が家は4人家族なんですけど…
マサカリはスリーシーズン用シュラフで挑みます。
先にカントリーパーク大川(おおこ)について触れておきます。広い芝生のサイトで解放感が素晴らしいキャンプ場。それと写真はありませんが夜空が驚くほど綺麗でした。
キャンプ場に到着して設営開始。取り敢えず男の子には柔らかい棒(剣)を持たせておけば勝手に遊んでくれます。ほったらかしでも姿が見えて安心。楽々設営できました。
それと驚いたのがお洒落キャンパーさんが多い!当時はT/C幕、コットン幕率が高くて冬キャンプはコットンじゃないとダメなの?とさえ思いました。
そして、写真には写っていませんが皆さん煙突が出てましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
マサカリ家のアメド。この日を最後に使われることがなくなりました。ちなみに嫌になったんじゃなく、出入りする時に屈むから嫁さんの腰の負担を軽減するテントにかえました。
この時「うちのテントだけスカートがないよ。」とか言ってました。
友人もこの頃はモーラナイフでバトニングしてました。今はハスクバーナでパッカーンです。
マサカリ家の初登場ギアが、
コールマン スパークシールドと、
溶接用の割烹着。この頃のブームは火の粉対策。この割烹着は一度使って以降着用することはありません。理由は…分かるでしょ?すぐにテンマクのエプロンを買いました。
とにかく寒いので昼から焚き火をして、
ホクホクの焼き芋♪芯が固くて栗みたいだったのはご愛嬌。
夜になって、
周りの方は皆さん幕内に入っていかれました。薪ストで温かいキャンプをされてたようでした。
オープンタープの下でご飯を食べてたのは我々だけだったと思います。
「あいつら大丈夫か?」と思われてたでしょうね。
ラーメン鍋です。マサカリ家の冬のメニューはラーメン鍋率が高いです。
子供達が寝てからは焚き火タイム。
この時にはじめてオイルサーディン七味醤油味を振る舞いました。友人達にも好評でした。しかし、このオイルサーディンが後に次男の悲劇に…
翌日
友人のテント内でストーブを3台使って室内の温度を上げます。朝食はホットサンドでした。
案の定テントは凍りついていました。
シュラフを購入したマサカリ家の嫁さんは快眠だったみたいで、ルンルンで皆のコーヒーや紅茶をつくってました。
友人達は寒さで一晩中眠れなかったそう。顔も青白いし(;゚Д゚)地面が氷のように冷たかったと言ってました。冬キャンプは寝る時が大変だと身を持って体験しました。
ちなみにスリーシーズン用シュラフの私はまさかの熟睡。昔から酒を呑むと無敵モードになるみたい。シュラフに入って5秒で寝たらしい。
朝食も終わり各々遊んでいると、
「あーっ!!」
突然友人の奥さんの声
次男の悲劇の写真。昨夜のオイルサーディンの缶を踏んでしまい靴とズボンがベトベト。缶の処理を忘れてた。ごめんなさい!
その後、次男は段ボールのレジャーシートで過ごしました(笑)
撤収後は月ヶ瀬温泉で温まって帰りました。
はじめての冬のフリーサイトは準備不足で痛い目にあいましたが、景色の綺麗さや周りのおしゃれキャンパーなど収穫も多く有意義な経験となりました。その後、友人と私がシュラフを買い直したのは言うまでもありません(笑)
後日談があって、この年の冬は参加者全員が風邪をひかなかったとか。極寒の夜を絶えたことで寒さに対する免疫ができたそうです。
そういえばロシア人が真冬の北海道の船の上をTシャツ一枚で過ごしている映像を観たことがありますがそれに近い感覚かな?
それでは本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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